あなたの貴重なお時間訪問くださりありがとうございます。
苫米地式コーチング認定コーチ
左近士 祐子です。
ブログのコメント欄にお悩みを書いてくださった内容が
書かれたかただけではなくて
きっと
同じように悩んでいるかたもいるだろうと感じたので
こちらでみなさんも一緒に考えながら
読んでいただけますと幸いです。
ちなみに公の場に公開されているブログへ
コメントをされるということは
私だけではなく
みなさんも読むということを
想定してコメント欄へ書いているということで
ブログを通してお答えしますね。
では、お悩み内容
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派遣エンジニアをやってますがプロパーと上手くコミュニケーションが取れない悩みを抱えています。
スキル不足なところもありますが結局はコミュニケーション不足からの声を荒げて打ち切られ状態ばかりで長続きしたくても長続きしません。
どうしたらよいか悩んでます。
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はい。
まずはこちらのお悩みを少し整理してみましょう。
「仕事の関わり合いでのコミュニケーション」が悩み
と見受けられますが
その次に
「スキル不足なところがありますが」と書きつつも
「結局はコミュニケーション不足」とされています。
では、「仕事でのコミュニケーション」とは
「意思の伝達を図ること。
各人がもっている情報、意見、感情などを
言葉や文字などを媒介として
第三者に伝えることをいう。
また、通信という意味もあり、
情報を受け渡す行為や
通信を行う機関をさすこともある」
(ビジネス基本用語集「コミュニケーション」の解説より)
と、あります。
派遣のエンジニアさんならば
派遣先の開発・業務内容と
エンジニアさんの持っている技術を照らし合わせて
お仕事をされていると思うのですが
「スキル不足」ということを
ここで書かれているということは
そもそも、派遣時の面談のときに
しっかりコミュニケーションがなされていないのでは?
つまり
派遣を決める前段階で
エンジニアさんの技術(できること)と
派遣先企業の求めている技術(やってほしいこと)の
「意思の伝達」が上手くいっていないのではないですか?
コミュニケーションと言っても色々なケースで
相手との関わり方が違います。
「人と人とが関わる」という根っこの部分は同じですが
コミュニケーションに対して関わり合うお互いの目的には
「関わり合う場」によって違いがあります。
ちなみに
「関わり合う場」とは
仕事・家庭・趣味・学びなど
あなたがそこでどんなことをして
どんな関係性があるのかというところです。
仕事でのコミュニケーションですよね。
夫婦でのコミュニケーションではないですよね。
仕事であれば
「お客様の求めているものを提供する」
というお互いの目的があります。
例えば
お客様から求められたものを
「提供します!!」と言っていたのに
提供できなければお客様からはクレームがきますよね。
注文した商品が届いたけれど
箱の中身はからっぽだったら
怒りますよね。
エンジニアとしてスキルが不足しているために
プロバーとのコミュニケーションがとれずに
いるのならば
エンジニアスキルをアップすること。
そのために必要なスキルはなにかを
相手に聞く。
もしくは
派遣先のマッチングのときに
派遣先の欲しているスキルと
自分の持っているスキルをしっかりと伝え
確認し合うこと。
そこで
ポイントとなる「コミュニケーション」を4つお伝えしますね。
  1. まず、相手の話をしっかり聞くこと。
  2. 相手が何を欲しているのかを考えながら
  3. 相手の話を最後までしっかり聞く。
  4. 話の内容(相手の欲していること)を相手に確認する。
です。
この4つのポイントを意識して
コミュニケート(意思の伝達)をしてみてくださいね。
たとえ相手が声を荒げていたとしても
段々と熱は冷めていきますから
冷めたところで
相手の話の内容を確認してから
あなたの伝えたいことを話すと
相手に話が伝わりやすくなります。
具体的な改善策を
お互いに話ができるようになります。
それから・・・
プロバーだとか
派遣だとか
ということを気にされているようですが
あなたはひとりの立派なエンジニアです。
あなたが提供する技術で創り上げるモノの先には
それを使う「お客様」がいるということを
覚えていてくださいね。
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あなたの素晴らしい能力が
どんどん高まることを願っています。
心から感謝を込めて。
左近士 祐子