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苫米地式コーチング認定コーチ
左近士 祐子です。

意見を言いたくても言えない。
意見を言うとすぐに反論してくる。

「なぜ、親の言うことが聞けないの?」
「どうして、先生のいうことを聞かないんだ?」
「上司の言うとおりにするんだ!」

どう考えても理不尽な要求だったり
どう考えても意味不明な八つ当たりだったり

親子、教師、上司・部下、夫婦など
その人が相手よりも自分は上位の立場だと思っている

「権威」というものを振りかざす人。

「権威を振りかざして自分の主張を通そうとする人」は
残念ながら全くいないという訳ではないです。

親だからとか、先生だから、上司だから・・・と

相手に心理的な影響力を高め
相手の意見を跳ね返したり
自分の主張を通そうとする人。

そして、その「権威」に自分の存在をボロボロにされてしまう人もいる。

ーーー

けどね

そこ(権威)に惑わされず「権威」について考えてみてください。

そもそも「権威」は公式に与えられたものではなく、
「周りと創り出すモノ」です。

本来「権威」に絶対的な価値なんてないのです。

なぜならば、
親と子、先生と生徒、上司と部下、夫と妻など
これらの権威は「双方の関係によって創られる」もの。

「互いの存在があって成り立つもの」であって
「権威があって成り立つものではない」からです。

相手がいることで初めて成り立つことであり

権威を振りかざしたところで
「相手が変われば」その「権威」は通用しない。

でも「権威を振りかざしてくる人」は
「権威」に「自分の価値をくっつけ」て
絶対的なものとしているのです。

ーーー

つまり
「権威を振りかざす人」は
「自分の存在価値を証明するため」に

何事も自分を(自分だけの意見)通して

その自分の意見に従わせることで
自分の存在を証明しようとしているのです。

自分の意見と違うことを言ってくる相手に
頭ごなしに顔を真っ赤にして怒る人は

「自分の存在を軽く見るな!」という思いがある。

そう
「私(俺)をちゃんと見てよ~」という
「寂しがりやさん」なのです^^

権威があろうがなかろうが
自分で自分の存在を認められずにいるのです。

いわば、未来のステキを想像するゴール(夢)に対して
自分を使うこと、そこへ存在をつなげることができずに

「権威」に自分の存在価値を与えてしまっているからなのです。

ただ、自分の存在を認めて欲しいだけ。それだけです。

ーーー

なので「権威を振りかざす人とは戦う必要はゼロ」
相手が権威を振りかざして、あなたに攻撃してきたとしても

相手はあなたの価値や存在を否定しているのではなく
「自分の存在を認めて欲しい」だけなので

相手の話(意見)に対して「ありがとう」と一言添えて
少し時間をおいてからあなたの考えを伝える。

頭ごなしに相手を拒絶するだけではなくて
相手のむちゃくちゃな意見だとしても
そこから、あなた自身に気づけることもあります。

相手に「感謝の気持ち」を伝えるのは
相手の存在を「私はあなたを見ていますよ~」と伝えるということでもあり

相手は「自分の存在証明が無事に果たされた」と感じるので
戦う必要がなくなります。

戦うことのエネルギーを
あなたの未来をより良くクリエイトすることに使う。

権威を振りかざす人には愛をふりかける。

HNCK5776

最後まで読んでいただきありがとうございます。

心から感謝を込めて。

左近士 祐子

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