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苫米地式コーチング認定コーチ
左近士 祐子です。

自分に自信が持てない。

どうしたら自信がもてるのだろう?

お悩み事のベスト10には必ず入るくらい多い質問です。

「自信がないんだよねぇ~」と話せる相手がいれば
そこでなんとか「自信」というものを
感じることができるかも知れない。

でも

話せる相手がいないし、
というか自信がないことを見せるわけにはいかなくて
こっそりと調べて

「自信がない」
「自信を持つ方法」

そこで見つけた、あれこれ書かれたテクニックをインプットする。

ーーー

ですが・・・。

「自信」はどこかで得るものなのでしょうか?
「自信」が「ない」状況というのはどんな状況でしょうか?

もし、あなたが「自信がない・・・」と感じているとき

それは

あなたに「自信」が「ない」のではなくて
あなたのやろうとしていることに

「成功」の「保証」が「ない」と感じているのではないでしょうか?

私たちは自分のやり慣れたことに対しては
「自信」が「ある」か「ない」か、など気にせず
行動することができるし

もしかしたら

あなたの日常の行動の中で
他の人から見たら

スゴイ!!と思われていることを
あっさりと涼しい顔で実行していることもあります。

そう、自分にとって当たり前にできることだからです。

すなわち、失敗するとか成功するとか
もはや考えもしないことだからです。

そこには

もし、行動した結果が予想と違っていても
その結果に対してリカバリーをするだけで

「成功」か「失敗」かという判断を
いちいちしていないということ。

ーーー

つまり「自信」が「ない」と感じるのは

それを実行したとしても
あなたの望む「結果が得られない」のだと

勝手にあなたが自分で決めつけて
自分で思い込んでいるだけのこと。

私たちが「自信がない」と思うときは
過去に似たような出来事と

今やろうとしていることを照らし合わせて
過去に望む結果が得られなかったことを思い出し

それを今の状況につなげて見てしまい

「自信」が「ない」と思っている場合や
過去に自分が経験したことがないことや

周りで成功した人がいない場合など
過去と今を比較しながら考えているのです。

でも

あなたが「自信がない」とみなしている
その「行動の方向」は未来です。

未来はこれから創られていくもの。
何度でも創り変えることができるもの。

なぜならば

時間は「未来」から「現在」そして「過去」へと流れているからです。

自信がないと思っているのは
未来に対しての不安のように一見みられますが

実は私たちは自分やこれまで見てきた人や出来事など
過去に対して比較をしながら思っていることなのです。

過去から未来をイメージしているから
今、私には「自信がない」と勘違いをしてしまっているだけです。

そう、イメージは未来からするのです。

未来からイメージすることが
今できることなのです。

なので、自信がないと思ったこと
あなたはその行動をすることで

本当は何を得たいのか?どんな自分で在りたいのか?

「未来へ向けて(未来から)」イメージをしてください。

できるとかできないとか考えることもなく
当たり前に行動する感覚。

あなたの思い描くイメージは
あなたの頭の中で繰り広げられますよね。

ということは
それを実際に行動できるのは「あなた」だけです。

そもそも
自信がないと思っていることは

過去の結果や出来事と照合して
過去にあったことは未来にもあると
勘違いしているだけ。

そして

未来はどんどん新しく創られるものであって
過去に流れていく。

今、この瞬間も数時間後には過去となる。

ーーー

つまり

「自信」は「持つ」ものでも「得る」ものでもなく

自分で自分に
この瞬間、瞬間に「与える」ものです。

「未来」に「ある」あなたの本当に得たいもの

あなたの在りたい姿を創り続けるのは「私」なんだと

あなたが自分に
その行動をチャレンジする機会を与えてあげること。

行動した結果だけにとらわれず
何度でも何度でもチャレンジする機会を与えてあげること。

「自信」が「ある」とか「ない」とか探す視点は
過去をベースに行動しようとしているので

新しい発見、新しいモノ、
新しい出逢い、新しい方法を見つけにくく

未来を高い視点で想像することのジャマになることもある。

だから「自信」探しの視点を
あなたの「未来にあるビジョン」へ向けて

あなたがあなたへ
「行動(チャレンジ)する機会」を「与え続ける」ことが

あなたのビジョンをさらに彩り豊かに広げ

あなたの想像を超えた閃きを得たり
新しい発見、新しいモノ、
新しい出逢い、新しい方法を見つけられ

未来をよりステキにクリエイトすることへつながるのです。

行動力を発揮して突き進む人たちは
「自信」が「ある」とか「ない」は考えていない。

「自信」を考える視点は
「自分自身へチャレンジする機会」に向けられているからです。

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最後まで読んでいただきありがとうございます。

心から感謝を込めて。

左近士 祐子