先日、クライアントのセッションへ
向かうのにタクシーに乗ったとき

「はぁ?!!何なんだこの運転手は!!」と
久々に腹が立ちました。

駅までタクシーへ向かったのですが
降ろされたのは、数メートル手前の道。

えっ!でした。

ここで降ろされるのは初めてのこと。

私「駅までなんですけど」と言うと

タクシー運転手「そこ歩いたらすぐ」とぶっきらぼうに言われました。

この時点で私の心は「はぁん?」です。

さらに
お釣りは後ろを見ずに渡し
足元へ落とす。

もうね、小銭を拾いながら
かなり腹がたちましたよ。

若かりし頃であれば、速攻で・・・(改心)。

しかし、
頭に血をのぼらせて
このタクシー運転手と口論している時間はない。

タクシー運転手の顔をみながら
「お世話様でした」とニッコリ笑ってお礼を言い
さっさとタクシーから降りました。

ーーー

降りた後、駅までの数メートルを歩きながら

なぜ、あの中途半端なところで
タクシー運転手が
私を下車させたのか「ピン!」ときました。

ほんの数メートルですが
ここへ停車したら
バスや乗用車がごった返す中を
通り抜ける必要がある。

わざわざ混んでいる道を走りたくない。

となると、すこし手前の道で
下車させてしまった方が
混雑している中を通らずにすむ。

はい、私なりの推論です(笑)。

推論の正誤はわからないが

いずれにせよ、

あのタクシー運転手の営業の仕方は
私には不快で腹立ちはおさまらず・・・。

ーーー

とはいえ、
この後、クライアントのセッションがある。

しかし、無理に自分の腹立ちを抑えて平静を装うよりも

私はあえて
この腹ただしさの状況を頭の中で分析。

自らに問いかけてみました。

「この状況から私に必要な学びは
どんな役に立つことだろう?」

すると、ポンっと言葉がうかんだ。

「ホスピタリティー」

んー、なんだろう。

「ホスピタリティーとはどんなこと?」

また、問いかけたら

「寄り添い」

というキーワードが出てきた。

「寄り添い」。

このキーワードから自分の胸の内を感じました。

きっと、クライアントのセッション前に
再確認すべく教えてくれたんだと感じました。

そして、

私自身、自分に対しても。

ーーー

タクシー乗って
腹が立ってしかたなかった。

けれど、
その腹ただしさや苛立ちを

私は「腹を立ててはいけない」と否定をせずに

むしろ、
自分はいま腹が立っているということを素直に認めました。

別に怒ってはいけない訳ではないんです。

怒りを感じたら、それを感じているんだと自分でみればイイ。

そして、

その怒りから感じたエネルギーを
どのように変換し、何に使うのか
怒りの先へゴールを作る。

つまり、

自分で自分に質問する。

怒りも私の内側から沸き起こった
愛おしいエネルギーの一部。

しかも、この日は
直後にクライアントのセッションを控えていたので

互いにとっての「より良いエネルギー」へ
変換することに使ったわけです。

ーーー

セッションの内容は
守秘義務を結んでいるので詳しくは記せませんが

クライアント自身、
自分でこんなことを思っていたなんて
気づかなかったという

とーっても素敵なゴールが
思い浮かび、晴れ晴れしい笑顔で
いろいろとお話されました。

と、長くなりましたが(いつも?笑)

怒りの感情は
「怒らないように」と
コントロールするというよりも

沸き起こった怒りに対して
それを自分でどう使うかです。

さらっと流すもイイし
流すにはちょっと・・・。

であれば、ゴールを与えて使えばイイ。

感情は自分の内側からあふれるエネルギー。

自分で好きなように使うことができるんです。

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ーーー

7月8日(土)、9日(日)

少人数でお話をする場を用意しました。

参加者さん全員に
それぞれ個別に分析をした
「あなただけの魅力を高めるセルフトークエッセンス集」を
後日、プレゼント付きです。

くわしくはこちら↓↓↓
魅力のタネを見つけ新たな扉を開くとっておきのお茶会

7月7日締め切りです。

ーーー

エネルギー高めた場で
より良い未来へシフトチェンジしましょう。

お待ちしてます。

左近士 祐子

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【左近士 祐子】苫米地式認定コーチ
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