あなたの貴重なお時間訪問くださりありがとうございます。
苫米地式コーチング認定コーチ
左近士 祐子です。
さてさて、前回の記事の続きです。
前回の記事を読んでいないかたは
こちらから先に読んでくださいね。
（読んだら戻ってきてくださいね^^）
↓↓↓
前回の記事はこちらから
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父親（母親）という存在、
実体感がないところへ
「お父さん（お母さん）ありがとうのお手紙を書きなさい」
と言われたところで
なにを書けばいいのかわからず
お父さん（お母さん）を想像しようとしても
そもそも子供には
「父親（母親）の定義」がわからない。
そこへ
「いなくても感謝したほうがいい」とか
「父親と母親に感謝」することは「当然」であり
できないことは親不孝な子供だという。
浅はかな教育を指導を受けてしまう場合もあります。
ですが
実体感がなかったとしても
赤ちゃんができる仕組み
人体の仕組みがわかったときに
父親（母親）という存在があったということが理解できたのです。
ただ、父親という存在的な感覚よりも
細胞の一部のような感覚になることもありえますが・・・。
（それが良いとか悪いとかここでは問いません）
ーーーーー
子供に「定義」をどんなに言っても
理解しにくかったのは
「定義」にある
「前提」「成り立ち」がわからなかったからです。
つまり
お父さんとお母さんがいて
「当たり前」（前提）で
なんとなくわかるでしょ！という説明では
この子供には
その「当たり前」（前提）は
通じていなかったということです。
でも子供は
「自分が産まれた仕組み」という
「知識」を得たことで
その存在があることがみえたのです。
「定義」ではなく
「知識」を子供は与えられたことによって
子供はその「知識」から
子供なりに「考える」ことを始めたからです。
実体感を持てていなかった子供は
「当たり前」という「定義」だけでは
思いっきり「スルー」していたことでしたが
子供は得た「知識」から「考える」ことによって
それまで「なかった」としていたものから
存在として「あった」とみることができて
子供はそこから「さまざまなことを感じとる」のです。
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何か（あたりまえ）の基準や枠組みだけでは
理解しにくい子供もいます。
お父さん・お母さんという言葉を
存在として認識していないこともあります。
ですが
「父親」「母親」という
言葉に実体を感じにくい状況であったとしても
「前提」だけではなく
「知識」を与えることで
子供ながらに成長する過程で考え学びながら
「父親」「母親」という枠組みを超えて
「ひとりの人として生きてきたその歩みそのもの」に
「ありがたさ」を感じるものを見るようになります。
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そもそも、お父さん（お母さん）に
感謝をしなさいと言われなくても
「ありがたい」ことには
「ありがとう」と言うし
たとえ「言えなかった」としても
言わないのではなく
言えない何かを
子供ながらに感じているだけで
わざわざ強制されなくても
子供は子供ながらに
色々と考えながら成長していきます。
学びを深めることで
「父親」「母親」という
「肩書きだけ」でみるのではなく
「人」そのものの
「存在」でもみるようにもなるのです。
その視点の広がりから
「ありがとう」の想いは溢れてくる。
これは子供だけの視点ではなくて
私たちオトナにも考えられるケースでもありますね。
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「親」と「子」の関係や
「家庭」「家族」の在り方はさまざまです。
良いも悪いも一概に決められることではないし
外側からみて
幸せな家庭、不幸せな家庭と決めることでもない。
親と子の関係性を創るのも
家庭や家族の在り方を創るのも
そこで関わり合う人たちの
それぞれの意識次第なのです。
さて、この子供は
「父親（母親）へ「感謝」はあるのか？ないのか？」ですが・・・。
「父親」だから「母親」だから
「感謝」をするという当たり前の枠組みを超えて
「人」と「人」との出逢いとその関係性に
「ありがたいなぁ～」と感じているとのことです^^
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もし、あなたの話がなかなか相手に伝わらないときには
あなたの「あたりまえ」の前提と
相手の「あたりまえ」の前提が「違っている」のかも知れません。
自分は「なにを前提に」話をしているのか？
相手は「なにを前提」に聞いているのか？
少し掘り下げて見てみることで
自分と相手の視点から
新しい自分を発見できることもあるし
相手の喜びや悲しみ
それと
自分の喜びや悲しみにも気づくこともできる。
ハートの熱をキャッチですね^^
最後まで読んでいただきありがとうございます。
心から感謝を込めて。
左近士 祐子
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