超がつくほどの人見知り。

幼い頃はいつも
ママの後ろに隠れて

そっと周りのおとなたちや
こどもたちの様子を伺っていた・・・私。

「一緒に遊んでいらっしゃい」と
どんなにママに背中を押されても

「イヤだ。ママと一緒がイイ」と
両足で思いっきり踏ん張って

ママの足にからみついていた。

初対面の人と慣れるまでに時間がかかっていた。

ーーー

じっくり、様子をみる
初めて会う人、初めて行った場所。

積極的に自分から周りに声をかけるタイプではなく

どちらかと言えば

公園の隅っこでひとりで
雑草や石ころを集めて

拾い集めたモノを
ママにプレゼントしていた。

まだ、3つか4つ。

ふと、そんな幼い頃の記憶を思い出しました。

ーーー

思い出してひとりで笑えてしまった。

今もあんまり変わってないかも知れないって。

 

社会性というものを
学校教育の中で教えられてきて

社会へ出てそれなりに
人と関わりあうことをしてきてはいたけれど

まぁ、この幼い頃のクセは
いまだにあります。

でも、「人見知り」だからこそ

今、私は人と関わっているんだなって。

 

人見知りって
ようは、「人を見て知ろう」として
人をじーっくり観察しているんですよ。

この人はどんな人なんだろうって。

 

幼い頃は

この人は怖い人なのかそうでないのか。

この人は嘘つきなのかそうでないのか。

この人は意地悪なのかそうでないのか。

この人は優しい人なのかそうでないのか。

どんなときに笑うのか。

どんなときに怒るのか。

誰といるときに

どんなことをしているのか。

ひとりでいるときには

なにをしているのか。

 

その場所、あの場所で

じーっくり見ていたわけです。

 

とくに「おとな」に関しては

じーっくり見ていた。

 

まぁ、それはそれは、おとなの事情を
幼い頃にたくさん見てきていたんだなって。

私にとって当たり前の
あのおとなたちの日常は

今、思えば
あまりにもぶっ飛んでいました(笑)

なので、なかなか
普通というものが何かを

私は理解できずに「変な子」と言われていて

普通じゃないことは
とても悪いことだと言われているようで

みんなと同じ
みんなと一緒に

普通にならなきゃだめなんだと
がんばっていたんだなって。

ーーー

過去なんて関係ない。

未来を創造するのに過去なんて関係ない。

どんな過去であっても
過去は一切、関係ない。

コーチングでよく言われることだけど

私は過去は一切関係ないという風には
考えていない。

なぜならば、

どんな過去であろうと
その人の素晴らしい能力はちゃんと今あるし
今から未来へ向けて使えるって考えているから。

ただ、

全面的に過去は一切関係ないのではなくて

過去に記憶している
自分の能力を押さえつけてしまっているような
意味付けを持っていたとしても

それは
今、真実なのかどうかは関係ないということ。

そして

これから未来を創るうえで
厚みのある器を広げることができるということ。

だから私は
過去は一切関係ないとはみていないんです。

 

過去の出来事は
私たちそれぞれにある能力の土壌を
耕すために経験していた。

私自身、暗黒時代だと思っていた過去は

別の視点からみたら

とても恵まれていた経験をしていたんだと
唯一無二の世界にたっぷり注がれ続けていた
愛を感じていたりもします。

ーーー

こどもって純粋だからこそ
周囲の環境や
おとなたちの影響をとても受ける。

そして、
こどもって純粋だからこそ
個性というものが
それぞれ強くあらわれている。

でも、
おとなになったからって
その純粋な感性は失うわけではなく
ちゃんと持ち続けているものです。

ーーー

幼い頃に「変な子」と言われていた
私の特性は、
私の知らないところで
誰かの役に立っていたんだと
おとなになって気づいた。

だから、もし

今、自分を好きになれなかったり
今、自分の思うような日々じゃなかったしても

それは、いつでも変えられる。

自分にあるコアの豊かさと
この広がり続ける限りのない世界は
いつでも美しさを見せているから。

そこへアクセスすることを
過去も未来も今もそこに在る命の育みへ
愛をもって許可するだけのこと。

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誰かの許可を待つ必要なんてない。
自分で許可を出してオッケーです。

左近士 祐子

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【左近士 祐子】苫米地式認定コーチ
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